2010/10/30

iPad対Air

ああ遅い。。。

何がって、我が家のメインマシンMacBook Proである。
以前から愛用していた初代MacBook Proが、なんだか限界のようだったので買い換えたのが今年の2月。

さっき記事にしようと写真を撮るついでに数週間ぶりに電源を落としたのだが、
一旦電源を消してしまうと、付けるのに3分。
常用のアプリ(Safari, iTunes, Evernote)を起動し終わるまでを合わせると、
かれこれ6,7分はかかっているではないか。

仕込みしておいた具材を火にかけて、風呂を入れて、写真撮って、手洗いに行ったのに、
まだアプリが完全に起動し終えてなかったのを見て、さすがに悲しくなっちゃったぞ。
(いろいろとソフト入れすぎなのもあるけれど)

Airが届いてから快適すぎて、Proさんはさっぱり触ってなかったものなあ。
慣れとは恐ろしいよ。

◆◆◆

さて、どうでもいいひとりごとはさておき、
せっかくいろいろ無駄に持ってるので、道具選びの参考になればと並べてみた。
わたしもiPadとAirは、どちらを持ち出すかはちょっと悩ましいところがあるので整理がてら。

ここで大事なのは、画面サイズと本体サイズのバランスだろう。
わたしのように、いろいろ変遷しなくても最高の道具を見つけられるように参考にしてください。


写真は上から、
・ピカチュウのiPad(9.7")
・MacBook Air(11.6")
・初代MacBook Air(13.3")
・MacBook Pro(15.4")



ライティングと背景にはツッコミ無用です。ちゃんとやってると野菜が焦げそうなもんで。。

◆◆◆

ここで、学生さんの場合には、可搬性と価格から言ってほとんど検討に上らないであろう下の二つを外すと、こんな具合。
前回の雑記でも述べたように、iPad(左)に比べてAir(右)は、いかに画面の横幅が無駄かがわかろうというもの。





ただ、持ち運びのしやすさを考えると、やはり画面とキーボードがすべてひとつになっているAirが有利。

iPadをフル装備で持ち出すと、どうしてもゴチャゴチャしてしまう。
キーボードは無線なので電池も要るし、iPadとの通信中は電源も減りやすい。
それぞれをケースに入れたりしようものなら、めんどくさいのなんのって。
ここらへんが、いまだにハードウェアキーボードの呪縛から逃れられない旧人類には悩ましいところだろうか。(せっかくAppleが画面だけを切り離してくれたというのに!)


なぜか持ち運びできるスタンドがあんまり出ていないのだけど、
唯一バード電子さんのところで売っているものが、外出先でもまともに使えると思う。
(写真のはバード電子さんのiPod touch用を加工したものなので違います)

ただiPadは見た目に反してそこそこ重いので、画面タッチで後ろに倒さないようにしてね。

◆◆◆

AirもマウスやACアダプタが要るからもっと荷物増えるのでは、
と思われるかもしれないけど、ちゃんと朝出る前に充電しておけば、
文字をタイプするくらいなら、4時間以上はちゃんと持つのでなんとか耐えるのではないか。

ついでにマウスも、となりそうだけど、
今のMacはマウスよりもトラックパッドのほうが便利なのだ。
それはマルチタッチでジェスチャーが使える(詳細は以下)からなのだが、
おかげでデスクトップ用にもトラックパッドが出たくらいのものだ。

ここらへんも、とんでもなく窮屈な思いをしながら小さいトラックパッドをせこせこなぞっていらつき、風呂上りに湿気た手で触ろうものならポインタが飛びまくって、「買ったばかりなのに故障した!」と騒ぎ立てていた頃とは隔世の感がある。
(海外の空港にいるビジネスマンは、たいていあのころも機敏に使いこなしていたけども)

Bluetoothマウスを使うと余計にバッテリーを食うし、Airをご購入の際には、
騙されたと思ってトラックパッドを使ってみてください。

◆◆◆

新しいMacを買った場合、
トラックパッドを使う際にあると便利なものは、
ひとつには"BetterTouchTool"というアプリ。


これはわたしの設定だけど、こうしておくと、

・3本指クリックで英語の意味調べ(こんなふう)

・3本指で左/右になぞることで、ブラウザのタブを切り替え

…ということができるようになる。
ほんとはもっと多機能なので、あとはお好みで。

◆◆◆

ふたつめは、"Expogesture"。


これもわたしの設定。
・時計回り/反時計回りになぞって、ブラウザの戻る/進む
・横に数回ふってなぞって、すべてのウィンドウをずらっと並べて表示
・縦に数回ふってなぞって、デスクトップを表示
(あとの2つは、"fn"キーを押しながらF9, F11をそれぞれ押してください)

◆◆◆

もはやどれが欠けても研究に支障が出るほど重宝しているもの。
卓越したプロダクトは、もはやソフトウェアなくして成り立たない。


ところでなぜかはわからないが、
わたしは子供の頃に、自分が頼っている文明の力を、
ひとつずつ頼らなくてもすむように生きていこうと思ってきたのだけれど、
いまやこのMacという道具にだけはなかなかアタマが上がらない。

その気になれば捨てられるのは確かだけれど、その時でもないしね。
機械類に限っていえば、いい関係を保てているのは、
後にも先にもこの会社の出すものだけかもしれないなあ。

2 件のコメント:

  1. Mac Book Proを買って1年は経つけれど、5%も機能を使えていないような

    PCに誠に申し訳ないです。

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  2. 5.5%になった!消費税に勝った。

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