2016/01/01

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。



こちらのBlogの更新も、昨年はすっかり滞ってしまい、直接の弟子や学生たち以外の読者のみなさんには不便な思いをさせてしまいました。

直接の面識がある方はご存知のことなのですが、現在わたしの研究および指導の内実が、その内容の進展とともに、一時的ではあっても、非常に個別性の強いものになっているために、不特定多数の人たちにお見せできる記事がとても書きにくいこととなってきているという問題があるのです。

加えて指導の中身というものは、時には厳しい現実を当人に突きつけるというかたちの叱咤激励ともなっているだけに、叱られている学生のことを考えれば、こういった公の場でその内容を公開するということは、当人のためにも、わたしの心情としてもあまりにも憚られるものでした。

とはいえ、厳しい指導の甲斐あってか昨年末ごろから、数人の問題児もなんとか前を向き始めたことでもありました。
そこでのやり取りのうち、当人の事情を伏せつつお見せできるものに関してはこちらの記事として手直ししたいところです。

はっきりとしたお約束ができないのは心苦しいですが、そういった事情があっての更新停滞です。研究が滞っていたわけでは決してなく、むしろ、これまたその厳しさの甲斐あって、学生だけでなくわたしにとっても少なくない発見があったものです。

時間を経るにつれて、自分と話を真正面から交わせる人物は減ってゆくというのが常ですが、それとともに議論しうる学生たちを何もない地点にまで立ち返って、そこから改めて育てられる(育て直しうる)だけの能力がついてきていることもまた事実ですから、今年度もその思想性と方法論を把持して、しっかりと歩みを進めてゆくつもりです。

世の中の片隅で生涯がけの研鑽をされている方々との、切磋琢磨を祈念して。

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