新しいことをはじめたり、
前に出会った人のところをまわったりしておりました。
確認できたのは、やっぱり間違ったことはどうしてもできんな、ということ。
「間違ったこと」というと、そんなものは解釈次第でいくらでも変わる、との周囲からの声があり、
ことに子供のときには、大人からのそういった声の影響で、
「結局は勝ったものが正義」などと過程を無視しがちなもの。
ですが、大人の仕事の一つには、そんな相対主義に陥らずに、
真理と誤謬の転化を意識しながら、それらの間に一定の線引きを行うこと、
そうして後進を正しい道へと導いてゆける価値観を築くこと、が含まれていると思うのです。
そうするためには、「言っていることとやっていること」が一致していなければならないのは当然です。
これはあくまでも最低限の条件としてです。
私が昔から強く響いてきた人たちは、
不器用で生きづらいながらもそういったことをしっかり守ってきた人ばかり。
今回の旅をとおして新たに出会えた人たちも、やはりそう生きてきた・生きようとしている人たちばかり。
彼らの実力からすれば、経済的・社会的にはもっと大きな名声を勝ち取れたであろうに…
と、子供の頃は社会に向けて文句のひとつでも言いたくなったものですが、
今からすれば、そういった苦労こそ、彼らの勲章の一つでもあったのではないかと考えられます。
私はといえば、
まだ道ははるか遠くまで続いているとはいえ、ささやかながらも志を同じくする同士を得て居るわけで、
それはこれ以上ない僥倖であると思うのです。
というわけで決意も決まったことだし、
学生の諸君から、
「サボってないで毎日更新しろ」
とのありがたい叱咤激励があったので、ここもしっかり更新していきます。
お待たせしました。これからもどうぞよしなに。
脱相対主義者、真理探究にまた向き合いたくなりました。
返信削除2012年を前に、私も熟考して決意を固めなければ。
返信削除そうです~
返信削除「サボってないで毎日更新しろ」
なのです!
宜しくお願いします!
楽しみにしています♪